日時：10/20～10/21
ルート：１日目：桃洞滝ー源流部ー峰超えー兎滝、２日目：安の滝、森吉山
昨年は、10月16日に桃洞滝、兎滝の滝下まで、今回は、周回コースです。
昨年よりも１週間程紅葉の始まりが遅かったようです。
晴天の２日間、紅葉と深山幽谷を楽しんできました。ガイドは、両日とも宮野さん（森吉山ネイチャー協会）。
20日（土）今年は、ノロ川周辺のブナの森が色づき始めたところです。クマゲラのドラミングの音が4～5回聞こえてきました。
桃洞滝～中ノ滝～男滝を遡行し、左ノ沢の源流部を乗越し赤水渓谷に合流、兎滝までは、滑滝の連続でした。
男滝の上流の200ｍ～300ｍの間が、台風の後、水深1ｍのまま水が引かない状態ということで、
急斜面をよじ登って高巻きで回避しました。高巻きの途中、見事なまっすぐさで天に向かって伸びる桃洞杉を見上げることができました。写真は、桃洞滝と滝の上部から滝下をみたところ。
上流部は、3～10ｍ前後の小滝と甌穴の連続、ガイドさんの身長が180ｃｍ、甌穴の大きさがわかります。
21日（日）中ノ又渓谷、安の滝、一の滝、二の滝を歩く予定でしたが、天気が良かったので、安の滝を楽しんだ後、森吉山に登ることに予定を変更、安の滝は、険しい岸壁に懸かる白いすだれ状の滝の流れが紅葉に映え、森吉山の周辺は、すっかり葉の落ちたブナ林が優しい色合いした。
秋田内陸鉄道の列車内には、たくさんの秋田犬の写真が並んでいましたし、阿仁スキー場ゴンドラ乗り場には、垂れ目のかわいい秋田犬がいました。
