1 地域における登山文化を継承発展させる
市民の登山要求に依拠した活動を進める。学んだことを教えることで技術や経験、情報を伝え、登山の普及と発展に努める。
2 会員の志向や可能性を尊重し、より良い登山をめざす
会員個々人の技術や経験を尊重すると共に、志向や可能性を引き出せる多様な山行目標を設け、相互に支援しながら自立した登山ができるように努める。
3 立場や条件を認め合い役割を分担し、機能的な会を築く
画一的で合理的な会運営ではなく、お互いの立場や条件、個性や生活条件を認め合い、役割を分担しながら家族的で小回りのきく会をめざす。
会員が一定数以上になったら活動しやすい単位に分割して運営する。
4 事故防止と危機管理体制に万全をつくす
事故防止の教育・訓練と、万が一に備えた遭難救助体制を重視して活動する。
5 労山に加盟し、その活動の一翼を担う
登山者の要求実現のために全国の仲間、特に身近な加盟団体と連帯していく。
2001年1月10日 創立集会