雲ノ平

日時:07/19~07/22
ルート:折立・・・太郎平小屋・・・薬師沢・・・祖母岳・・・雲ノ平山荘・・・祖父岳・・・三俣蓮華岳・・・双六岳・・・双六小屋・・・新穂高ロープウェイバス停

4日間とも青空、お花のシーズンにどんぴしゃり、素晴らしい景色と相まって、多くの場面を印象に残すことが出来た。
雲ノ平は360度高い山々に囲まれた秘境。黒部源流の水は、きらきらと陽に輝きながら流れ落ちるとても冷たい水。
気になっていた雲ノ平小屋のアーチ型の屋根の理由もよく分かった。小屋は比較的空いていた。また歩きたいコース。
メンバー:KAZ(niren)、あつ

1日目:19日 北陸新幹線=富山8:26,富山地方登山電鉄8:56=有峰駅口9:32/9:50=(夏山バス)=折立10:45
折立11:00(1350m)…三角点(1870m)…五光岩ベンチ14:30…太郎平小屋15:40(2330m)
青空に深緑が美しい。登るにつれて暑さも和らぐ。
途中、ニッコウキスゲが満開、登山道の改修中、暑くて大変そう。小屋は空いていて個室に2人。
石井スポーツのメンバーズカード提示で500円割引。
夕食後、愛知大学山岳部パーティー13名(1963年)が薬師岳から下山途中ルートを誤り遭難した時の捜索模様を撮影したビデオ上映会あり。

2日目:20日 太郎平小屋6:00…左俣出合(2040m)…薬師沢小屋(1900m)9:00/9:40…木道末端(2360m)…雲ノ平山荘14:00(2500m)


薬師沢小屋から木道末端までは、樹林帯の中をひたすら登る。アラスカ庭園でホッと一息。
祖母岳を含むアルプス庭園一帯が、チングルマ、コバイケイソウなどのお花で埋め尽くされ美しかった。
雲ノ平山荘も混雑はなし。夕食まで、時間があったので、キャンプ場へ水汲みに行き、明日の水を確保した。夕食は、他の登山者と一緒に石狩鍋、味噌味が美味しい。
夕食後、小屋主の父親の時代の黒部開拓史について、小屋主から話しと小屋建設過程の写真上映あり。「黒部の山賊」オリジナル本が販売されていたので購入した。

3日目:21日雲ノ平山荘6:00…祖父岳(2825m)…ワリモ岳分岐(2841m)…黒部源流碑(2432m)…三俣山荘(2550m)…三俣蓮華岳(2841m)…双六岳(2860m)…双六小屋16:00(2600m)
双六小屋は、黒部五郎岳、笠ヶ岳、鑓ヶ岳、鷲羽岳や雲ノ平への起点となっているためか、混雑していた。暑さのために新穂高温泉方面からの登山者の中には、鏡平山荘泊まりに変更した人もいたようだ。双六岳付近で、花の探索青年と同道となり、小屋到着が遅くなった。
夕食は、天ぷら、そーめんも付いておなかいっぱい美味しい。

4日目:22日 双六小屋6:00…鏡平山荘8:00/8:30…秩父沢(1620m)…新穂高ロープウェイバス停12:00(1100m)

一眼レフカメラを持った登山者とすれ違うことが多かった。鏡平山荘では、ふんわりとしたかき氷と鑓・穂高連峰の景色を楽しんだ。

One thought on “雲ノ平

  1. あつ

    満開のお花と黒部源流のおいしいお水を楽しんできました♪
    素足になって黒部源流に足を入れたら、足がちぎれそうなくらい水が冷たかったです。
    4日間お天気も良く、のんびり楽しい山行でした。 

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