日時:09/17~09/19
ルート:猿倉ー白馬鑓温泉小屋(泊)-白馬三山ー白馬山荘(泊)-栂池
初日は雨、白馬鑓温泉小屋は天候によるキャンセルが多かったようで、宿泊者は少なくゆっくり温泉に浸かることができた。
二日目は、明け方は降っていたが、その後青空になり、温泉小屋から鑓分岐までの約800mの登りは、
七竈の実が真っ赤に色づき草紅葉も美しかった。
左手の尾根には天狗山荘が見え(写真の真ん中あたり)、入り口の板のバッテンや壊れた様子まで見えて痛々しく感じた。
やはり、白馬鑓ヶ岳は雄大でいいなと思う。山頂から白馬山荘が見えたが、あっという間に雲で覆われてしまった。
下山しようとしたら、大雪渓から登って来たという人が声をかけてくれて、雲の切れるのを待ってシャッターボタンを押してくれた(後方の尖がりが白馬岳)。
杓子岳の道標が傾いてぐらついていたので、まっすぐに直して石で固定し終えたところで天狗山荘のテン場へ向かうという人と言葉を交わしてお互いにパチリ。
三日目の白馬山頂付近は、冷たい風がビュンビュン吹いてとても寒く、小蓮華山あたりまでその寒さが続いた。
初日と二日目は、すれ違う人が少なかったが、三日目の白馬山荘からは人が増えて、多くの人が大雪渓を上って白馬山荘泊、栂池へ下山したようだ。
船越ノ頭の手前で一羽の雷鳥を見かけた後、昨年会った雷鳥調査の人にまた会った。調査開始から5年になるとのこと。
白馬大池付近は紅葉、雲ひとつない青空に水面が輝き、まぶしいくらいの綺麗さだった。
白馬乗鞍岳から栂池の間の長い岩場が玉に瑕、白馬三山は大好き山々、今度は下山ルートを替えて歩きたい。